【漫画仕送】1巻 なるたる
愛して止まない鬼頭先生の作品です。
僕の青春はこの作品に形作られたといっても過言ではありません。
1.おすすめポイント
・ハートブレイク
・ストーリーはあるけど、意外とオムニバス
・「竜の子」たちが魅力的
2.当てにならないあらすじ
小学六年生の玉依シイナは、島で「竜の子」をはじめとする不思議なモノに出会う。
その時からシイナは運命に巻き込まれていく。
「竜の子」というモノが作品の大きなカギを握ります。
説明するのは難しいのですが、
「竜の子」を持つ人は、それを自由自在に操ることができるのです。
(詳しいことは他の人にお任せ)
3.お気に入りキャラクター
小沢さとみ
超進学校である万朶学園高等部2年。
万朶の制服は黒いセーラー、真紅のタイツという、はっきり言ってキツい印象の服なのですが、それを軽々と着こなすほどのスタイルの良さ。
美人ですが、結構黒い人です。
4巻は彼女が表紙なのですが、構図が美しいです。
赤が似合うさとみに、赤いリボンが絡みつく。
「竜の子」アマポーラとリンク。
比較的上手には扱えないみたいです。
4.私的名言
…もっといいセリフはありますが、私的なので。
2巻 p139 小沢さとみのセリフ
店先でシイナとぶつかり、その後万朶を「パンダ」と聞き間違えたシイナをはたく。
その後のセリフです。
『いけすかない感じだったのよ バカで何も考えてないような
善悪の判断もしないうちに子供を産んじゃって
それを人生の目標にすりかえて
その偽りの幸せに埋没する そんな』
いいすぎw
彼女の人格が分かる気がしませんか?
いかにも一般人を見下しているって感じで…若者って感じです。
ただ、僕が彼女以上に何かを考えているかといわれたら…
あいや、彼女も考えているふりなのかも。