『なりたい』を聴いてハッとしたこと
先日、誕生日を迎えました。
連想ゲームというわけではありませんが、ふと、誕生日、年齢、といったところで連想された真綾さんの曲を聴いていました。
・なりたい (齢を重ねることに前向きな歌詞)
・カザミドリ (生まれが春、から広がる歌詞)
・マジックナンバー (30歳を控えても、こういう曲を歌い続けるのは変わらないよ、みたいなインタビューがあったような無かったような…で印象に残っている曲)
以前のブログで「歌詞を内容・意味より先に音感で味わっている」というようなことを書きました。なので何気なく聞いているときに、(何度も聴いているにも関わらず突然)歌詞の内容に気付いてハッとすることがあるのですが、今回は『なりたい』の歌詞で感じたことをお話したいと思います。
「少し辛くて当たり前だ」
ここ最近は、しんどいな、うまくいかないな、みたいなことを思いがちで気分が沈みがちです。この歌詞を「前に進もうとするとき、辛いのは当たり前」というメッセージと受け取り、今しんどい気持ちでいるのは、同じ状況の他の人も感じるもんなのかな…と少し救われた気分になりました。
「一秒でも早くそこへ」
ただ、辛さがありつつも前に進めるのは、やはり「そこへ行きたい」「こうなりたい」みたいな目標が必要なのかな、とも感じました。正直、自分自身がどこを目指して、こうなりたい、みたいなはっきりとしたものがありません。『なりたい』自分があるというのは、しんどい中で進むのに大事なことなのかなと。
目標って、こういう時に大事なのかな…
分かりかけるには正直遅い歳とは思いましたが、このタイミングで感じられたということを大切にして、ちょっとずつ探しているというか考えているという感じです。
誕生日に聴いた『なりたい』でハッとした、というお話でした。